院試の研究室訪問は必須? 行くべき理由はこれ。

院試で最も悩むのは、研究室訪問。

情報がでまわっていて、訪問した方がいいという所もあれば、訪問しなくてもOKというところもあるでしょう。

しかし、院試活では、研究室訪問を推奨しています。

ここでは、研究室訪問をするべき理由についてお話しします。

研究室訪問はした方がいいの?

院試で気になる項目の一つに研究室訪問をした方がいいのかという疑問があります。

先に結論から言うと、研究室訪問をしたからといって有利になることはありません。

 

研究室訪問は時間の無駄で、あまり意味がないと思うかもしれません。

 

それでも、院試活では研究室訪問をおすすめします。

というのも、院試自体は各大学院ごとに行いますが、配属は研究室ごとだからです。

もしかしたら、大学院に入ったから研究室で行っている研究は違うけれども、他の研究室で自分のやりたいことをやっているからそれでもいいかと思うかもしれません。

大学院にも講義や輪講があるので、全体でまとまって学ぶことはあるでしょう。

しかし、研究自体は研究室ごとに全くといいほど違います。

つまり、どの研究室に配属になるかによって、研究することがまるで異なってしまうのです。

 

こうしたミスマッチを防ぐためにも研究室訪問は実施した方がいいと言えます。

 

研究室訪問はいつがいいの?

自分の所属している大学の大学院であれば、先生の都合のいい時期や都合のいい時間を知ることが容易なので、事前にアポイントを取って、先生の都合のよい時間に相談してもいいでしょう。

問題は外部の大学院に受験する時です。

先生によって学会発表の準備などで忙しい時期も変わってきますので、はっきりと何月頃がよいということはできないのですが、訪問するのに適切な時期の一つとして、院試説明会の日が候補にあがります。

最近では、院試説明会の日に研究室訪問どうぞという告知をしてくださっている先生もいらっしゃいます。

特に遠方の大学院を受験する場合には、希望の大学院に行くことすら難しいので、院試の説明会のタイミング(もしくは前後)で研究室訪問ができるかどうか尋ねてみてもいいですね。

 

研究室訪問で避けた方がいい時期は、入試の前後、試験の前後、先生がドタバタする新学期早々や、学会発表の前などです。

つまり、先生が忙しい時期に訪問してもあまり相手してもらえないというのが実情なのです。

 

こういう忙しい時期に当たらないようにするためにも、事前に必ずemailでアポイントを取りことが必要になってきます。

 

いろはいろは

事前のアポイントは最低限のマナーですよ。

研究室訪問でチェックすべきことは?

相性は大切。

まず、先生との相性や方針です。

人は面と向かって会うことで、お互いを知ることができるからです。

そのときにどうしても自分と合わないかどうかを確認するのです。

大学院では研究がメインですから、自分と合わない先生とずっと一緒だと好きな研究でも、段々とつらくなってつまらなくなってしまう可能性があります。

だからこそ、先生との相性をチェックするのです。

 

でも、これは次にチェックすることで先生と話をすることでわかると思います。

研究内容はあってる?

次にチェックすることは、訪問先の研究室でやっている研究と自分の興味のある研究が合っているか近いものであるかということです。

まず事前に研究室ではどのような研究をやっているかを調べます。

卒業研究、修士論文、博士論文はどのようなものを出しているかを調べます。

それでいて、まずこの研究室で研究している内容に興味があるかを確認します。

ここまでは事前の準備です。

 

しかし、先生の専門は大学の研究者一覧や研究室のウェブサイトに掲載されていますが、この情報が最新のものとは限りません。

また今、先生の興味の持っていることがプロフィールに書かれている内容とは違うものかもしれません。

これは先生と話をしてみて初めてわかることです。

自分の研究したい内容と研究室で研究できる内容が同じだったり、近かったらそれでいいことですし、違っていたら別の研究室(別の大学院)を検討するようにします。

 

もしかしたら、アドバイスで違う大学院の研究室を勧められるかもしれません。

でも、これは研究したいテーマと先生の研究室のテーマが違っている可能性があるということなのです。

そのような場合には、先生が勧めてくださった研究室のある大学院の受験も視野に入れてください。

研究設備等は?

もし時間が許せば、どのような研究設備があるのかも見せてもらうといいかもしれません。

最近の研究は大がかりになりがちなので、ある研究機関にある設備を共同で使ったり、公募の案件に応募したりするといったことが多くなっています。

どんな設備で研究しているのかを見ておくことで、その大学院に合格したときのイメージができるので、モチベーションにもなります。

いろはいろは

研究設備と校舎の新しさは必ずしも一致していないので、研究設備そのものが、どういうものかだけに絞ってみるように心がけましょう。

研究室の学生の雰囲気は?

どちらかというと、入ってからの研究生活に関わってくることです。

どんなに素晴らしい研究をしていても、どうしても研究室の学生の雰囲気とあわなければ、大学院生活は厳しくなります。

せっかく苦労して入った大学院がつまらないのは、なんだかもったいないですよね。

一緒に研究したいなと思えるかどうかも考慮するといいですね。

 

大学院によっては、内部進学が多いのか、外部からもかなり入ってきているのかも確認しておくといいですね。

内部からの進学予定者も多いかどうかも聞いておくと、競争が激化しそうかそうでないかもわかるので、いいかもしれません。

過去問について

最近は、過去に出題された問題を公開している大学院も多くなっています。

ただし、著作権の関係上閲覧のみ可能なところもありますので、どのような形態なのかを事前に確認する必要があります。

もし公開されていないところでしたら、過去問を見せてもらえるかどうかを聞いてみるといいでしょう。

先生のほうで見せてもらえなくても、研究室の人が見せてくれる可能性もあります。

研究室訪問の心構え「プチ面接だと思って臨む」

こう書くとプレッシャーに感じるかもしれませんが、君にとっては初めてあう先生です。

逆に先生も初めて会うのです。

 

人は初対面の印象が長く引きずるものとも言われています。

服装については就職活動の面接時のように、スーツまではいかなくても、清楚な服装(よそ行きの普段着)といった身だしなみには注意しましょう。

 

また、研究室訪問では先生からも質問もありますので、最低限

 

  • 研究室の志望動機
  • 今やっている研究テーマ
  • 今後研究したいテーマ
  • 外部である大学院を受ける理由(志望動機に近いですが・・・)

 

という部分は言えるようにしておきましょう。

出願の際に提出書類にもいろいろ書くことがありますし、提出書類をもとに面接を行うので、ここで準備しておくだけでも違います。

ゆいなゆいな

何事も準備が大切なんですね。

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