2020年は新型コロナウイルスの影響で例年通りの研究室訪問ができないなどの問題が発生しております。

しかし、2020年6月現在、院試は行う方向で動いています。

受験勉強も大切ですが、その前にやっておくべきことがあります。

それは、志望する研究室の先生にコンタクトを取ることです。

コンタクトを取ることは、院試のファーストステップであると言えます。

院試は専攻単位、だけど志望先は?

院試は研究室の所属する専攻単位で行います。

ですが、その専攻にはいくつかの研究室が集まっており、研究室によって研究内容が異なります。

つまり、院試の試験自体は専攻単位ですが、志望先は研究室単位になるのです。

 

例えば宇宙のことを研究したいと思って、試験を受けて志望している研究室に合格したが、実際に所属してみると自分のやってみたい研究とはまるで違った内容であったということもありえるのです。

すなわち、ミスマッチが起こっているのです。

大学院ではより専門的な内容を研究いたします。

ミスマッチな研究を2年も続けるのはかなりしんどい話です。

 

受験単位は専攻ごとであっても、志望先が研究室単位である理由です。

ミスマッチを防ぐための3つのチェックとは?

ミスマッチを防ぐために、やるべきことは以下の3つです。

 

ミスマッチを防ぐ3つのチェック
  • 自分の研究してみたいテーマをいくつか挙げてみる。
  • 自分の研究してみたいテーマを研究できそうな研究室をピックアップする。
  • ピックアップした研究室の中で、志望したい研究室の先生にコンタクトを取る。

 

特に最後のコンタクトをとることが重要です。

ホームページなどでどのような研究をやっているかというのが書かれていることがあります。

けれども、それはあくまで過去から現在の内容。

場合によっては何年も更新されていない場合もあります。

ただ、現在どのような研究を行っていて、先生がどのような方向に興味を持っているのかまでを書いている研究室はあまり多くありません。

今までやっていた研究とは一見違った分野に興味を持っているかもしれません。

 

そのためにも、志望したい研究室の先生にコンタクトを取ることが重要になってくるのです。

今までですと、研究室訪問ですね。

ただ、2020年の新型コロナウイルスの影響で、研究室訪問自体が難しくなっています。

ですが、ミスマッチを防ぐためにも、志望する研究室の先生にコンタクトをとることは必須なのです。

どのようにコンタクトをとればいいの?

最初にコンタクトを取る際に最も使われるのが、eメールです。

eメールは内容が残りますし、今すぐ見ることができなくても後で見ることができるという利点があります。

先生方の都合もありますので、時間の融通が利く、eメールがおすすめです。

 

eメールの骨格としては以下の6構成です。

ただ、あまり長くならず、できるだけ簡潔に書くようにします。

eメールの骨格
  • タイトル(eメールを出した理由のタイトル20文字程度)
  • 簡単な自己紹介(例:○○大学△△研究室の××です。今□□という研究をしております。)
  • eメールを出した理由1(例:A先生の研究室に興味があり、eメールを出しました。)
  • eメールを出した理由2(例:ABCという研究を大学院で行いたいと思い・・・。eメールもしくは何らかの手段(Zoom等)でお話しを聞かせてもらうことは可能でしょうか?)
  • eメールを読んでくれたことのお礼
  • 署名

 

先生によってはZoom等でのお話しをする時間がとれないこともありますので、eメールのみの返信になる可能性があります。

もしかしたら、数日以上あとに連絡がくるかもしれません。

ただ、新型コロナウイルスの影響が大きいので、そのあたりはくみ取ってくださいね。

でも、コンタクトをとることは院試のファーストステップです。

受ける前に志望する研究室の先生へのコンタクトは忘れないでくださいね。

 

それでは、また。