マスクをしよう!

2020年の大学院入試は、いままでとは違った形になりそうです。

受験を希望する大学院入試の情報をこまめに確認しましょう。

新型コロナウイルスの影響は大学院入試にも。

例年ですと、春頃から希望する研究室へコンタクトを取ったり、研究室訪問、そして大学院入試に必要なTOEICやTOEFLの試験を受けたりいたします。

しかし、2020年は新型コロナウイルスの影響で、大学構内への立入制限や会場を確保することができないことによる説明会の中止、そして、TOEICやTOEFLの試験中止になっています。

6月には非常事態宣言は解除されましたが、新型コロナウイルスが完全に駆逐されたわけではありません。

そのため、6月になっても説明会などが開催するのが非常に難しい状態が続いているのです。

 

とはいえ、大学院は、どの研究室に入るかを決めるものです。

全く活動をしないで、大学院入試を受けるのは少々厳しいものがあります。

そこで、次の二つの章で、今からやっておくべき活動についてお話しいたします。

まずは志望する研究室の先生にコンタクトをとること。

先にも述べましたが、大学院入試はどの研究室に入るかという部分が大切になります。

特に自分が志望する研究室で自分が希望する研究ができるかどうかが重要な要素になります。

本来でしたら研究室訪問などを行って確認するところですが、研究室に訪問することができない状態になっている大学も多いので、研究室訪問ができるとは限りません。

 

そこで、まず自分が志望する研究室の先生にコンタクトを取ります。

これは、自分が現在所属している大学にある研究室を志望している場合でも同じです。

大学院生活は少なくても2年は続くのですから、ミスマッチのまま2年を過ごすのは時間の浪費にしかなりません。

ミスマッチを避けるためにも、志望する研究室の先生にコンタクトを取るのです。

 

もしその先生のところで希望する研究ができない場合でも、○○大学の△△先生の研究室がいいかもというアドバイスをいただけるはずです。

 

2020年は研究室訪問が特に難しい状況にありますので、メールでのコンタクトは必ずやっておきましょう。

希望する大学の大学院試験の情報を入手すること。

大学院試験は基本的に以下の三つの試験で構成されています。

 

  1. 専門試験
  2. 英語試験(当日受験 or TOEICやTOEFLの成績表提出)
  3. 面接

 

このうち、最初に注意すべき試験は英語試験です。

最近の大学院試験は英語の当日試験よりも事前にTOEICやTOEFLの試験を受け、その成績表を提出することで、英語の試験の代わりとしているところが増えてきています。

成績表を提出するためには春までに各種試験を受験する必要があります。

ところが、2020年春は、各種試験の受験が軒並み中止となり、成績表を提出することができないという問題が発生しています。

この対策のため、2020年の大学院試験の特例として、英語の成績表に関して提出しなくてもよいというところがでてきます。

ただし、これらの対応は全ての大学院試験で共通ではありません。

各大学院によって対応は変わってきています。

 

そのため、このページをみたらすぐに自分の志望する大学院のサイトを訪問して、試験に関する情報を調べます。

 

さらに、2020年は面接の形式も今までとは変わる可能性があります。

これらの情報も各大学院のサイトに掲載際されるか、募集要項に記載されるはずですので、こまめに自分の志望する大学院のサイトで確認するようにしましょう。

まとめ

予期せぬ事態になって、大学院入試が例年と違った形になるかと思います。

しかし、どの大学院でもこの事態に配慮して試験を実施するかと思います。

まずは情報収集をして、例年とは違ったものは何かを調べてみてはいかがでしょうか?

 

それでは、また。