大学院に進学する際に考えなければならないことは、どの先生がどんな研究をしているかと言うことです。
研究室のウェブサイトや大学の先生紹介に書いてある研究内容をみるのも一つの手ですが、一番は学会で先生が発表をしている内容を聞くのが一番です。
しかし、学会は自分の住んでいる近くで開催されるとは限りません。
学会に行くために、少しでも安い方法でいければいいですよね。
距離と場合によって移動手段は異なりますが、安い代名詞と言えば「夜行バス」です。
ここでは安くいける夜行バスについてお話しします。
そもそも、なぜ学会に聞きに行くのか?
まず学会は、先生方や大学生・大学院生といった研究をしている人たちの最新の成果を発表する場所です。
すなわち、一番ホットな話題が集まっている場所の一つであると言えます。
他にも各グループの研究会もあります。
ただ、こちらは関係者のみ参加可能である場合もありますので、参加できない場合もありますので今回は割愛いたします。
わざわざ学会にいかなくても、研究室や大学の先生紹介にやっていることが書いてあるので、それを見ても良さそうな気がします。
しかし、ウェブに掲載されている情報は必ずしも最新の情報とは限りません。
例えば、新たな発見や観測ができるようになったことで、それまで先生が対象としていた研究の幅が広がったり、違った分野とつながったりすることが考えられます。
一つの例が、重力波が直接観測されたというニュースがでたことで、ブラックホールや中性子星の観測の手段がまた一つ増えました。
理論を構築する上でもこれらの観測結果は無視できません。
そうなると、今までの研究にプラスした部分もカバーすることだって考えられるのです。
しかもこのような観測データは、突然やってきます。
今までとは方向を少し変えるだけでも、それに対応した研究を進めなければなりません。
また、研究をしていて、別の分野にも同じことが適用できることに気がつくかもしれません。
そうなると、まず研究が第一になります。
研究室や大学の紹介文の修正は後回しになる場合もあります。
そのため、実際の研究内容とサイトに書かれている内容とにずれが生じることがあるのです。
学会での発表は、発表者が精力的にやっている研究成果の内容ですから、どのようなことをやっているのかがはっきりとわかります。
したがって、学会でどのような発表を聞きに行くのが一番なのです。
学会に聞きに行くメリットは他にもあります。
自分の知らない分野に出会えるかもしれません。
話を聞いてみて、こういう研究をしてみたいと思うかもしれません。
文字で見るのと実際に話を聞くのとでは、まるで違います。
そのくらい実際に話を聞くほうが、刺激になるのです。
学会に参加するには?
宇宙関連の発表のある学会は、理学系で
- 日本天文学会
- 日本地球惑星科学連合
- 日本物理学会
などがあります。
学会に参加するには、2つの方法があります。
- 会員になって参加を申し込む
- 会員にならずに参加を申し込む
の二通りがあります。
学会によって異なりますが、会員になると参加費が安くなったりするメリットがあります。
場合によっては学会の会員でないと入場できない場合もありますので、事前に参加を希望する学会のサイトで確認してください。
移動手段について
学会は年1-2回のペースで開催されています。
近くで開催していればよいのですが、必ずしも近くで開催しているとは限りません。
そのような場合には、鉄道、バス、飛行機などの交通手段を用いて移動することになります。
ただ、学会の開催地が遠い場所になると、交通費もかさんでしまいます。
できるだけ安く行きたいと考えたくもなります。
そこでおすすめなのが、高速バスや夜行バスという移動手段です。
特に夜行バスは夜間に走りますので、寝ている間に移動ができるメリットがあります。
布団で寝るわけではないので、いつものようにとは行かない面もありますが・・・。
ただその分、移動日や前日の宿泊が不要であるため、1泊分の宿代が浮くわけです。
おまけに値段も他の移動手段よりも押さえられるメリットがあるので、おすすめです。
高速バス、夜行バスの特徴
座席について
高速バスや夜行バスは、路線バスとは異なり、長距離区間を乗ってもゆったりできるよう工夫がなされています。
オーソドックスな形のバスは、遠足や校外学習で行くような4列シートの形です。
しかし、バスの運行会社も設備に力を入れており、4列シートの他にも
- 4列ゆったりシート
- 3列(独立)シート
- 3列(2+1)シート
といったゆったりできるようなタイプも登場しています。
さらに、バス内にトイレがついていたりする便もあります。
女性なので不安? 女性安心や女性専用も登場!
女性の場合、男性と一緒だと不安になるかたもいらっしゃるかもしれません。
しかしバス会社のほうでも、配慮している便も運行しています。
「女性専用」「女性安心」「男性不可」のバス便です。
バス車内1フロア全席が女性のみの受付のみで男性が乗車できない便、女性の隣の席は女性になるように配慮された便、バスの一部エリアは女性専用席としになっている便があります。
路線によって異なりますが、このような便が運行されていれば、活用してもいいですね。
出発日によって値段が違うの?
夜行バスは料金が安いのですが、気をつけなければならないのは、出発日によって運賃が異なるところです。
特に休みの前日の便や休日の便は値段が高くなります。
反対に平日の便はぐっと値段が下がります。
同じ場所に行くのでしたら、少しでも安く行きたいですよね。
出発日によって値段が変わってくることを覚えておいてくださいね。
格安、条件を調べる検索サイト
格安の高速バス・夜行バスを検索するサイトはいくつかありますが、その中でもおすすめなのが、
です。
出発地からやエリアからの検索で簡易検索できるだけでなく、シートタイプや出発地・目的地、時刻表の検索もできるようになっています。
さらに一度検索した情報から女性専用のバス便はあるかなどの詳細検索もできるようになっていますので、お目当てのバスがあるかどうかを調べることもできます。
またプラン詳細情報から出発月の日々の料金や予約状況が確認できますので、安い時を狙って行けるかどうかを判断することができます。
さらに、支払いも
- コンビニ決済(ローソン、ファミリーマート等)
- ゆうちょ銀行(Pay-easy)
- ネットバンク決済
- クレジットカード決済
から選べるようになっているのがいいですね。
どのようなプランがあるかは、公式サイトで確認してくださいね。
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