英語で考えるって?

日本語に訳している時間がありません!

ゆいなゆいな

いろは先輩~~。

英文は聞き取れるようになったのですが、意味を理解しようとすると、次の英文が流れて、結局問題全体で何を言っているのかわからなくなってしまうのです・・・。

いろはいろは

ゆいなちゃんは、1行英文を聴いたらすぐに日本語に訳して状況を考えているの?

ゆいなゆいな

はい・・・。

いろはいろは

英文は何行もあるし、スピードもある程度あるから、日本語に訳している間に次の英文が流れちゃうわね・・・。

いろはいろは

こういうときは、英語を聴いたら英語で考えるといいわ。

ゆいなゆいな

エイゴをエイゴでカンガエル?

いろはいろは

そう、日本語を介するから時間がかかって処理ができなくなるの。

だから、英語を英語で考えるのよ。

 

 

TOEIC®の問題をやっていて、

 

  • リスニングで英語は聞き取れるけど、頭の中で日本語に訳している間に次の英文が流れて、結局意味がよく理解できなかった、
  • リーディングで頭の中で日本語に訳して解答できるのだけど、時間が足りなくて解答を埋めることができなかった、

 

ということはありませんか?

 

このプロセスは、

 

  1. 英文を聴く(読む)。
  2. 日本語に訳す。
  3. 頭の中でイメージを思い浮かべる。
  4. 意味を理解する。
  5. 日本語で解答を考える。
  6. 英語に訳す。
  7. 答えを見つける。

 

といった七つのプロセスが関わってきているため、時間がかかってしまうのです。

しかもいちばん時間がかかるのは、英語から日本語に訳す部分と日本語から英語に訳す部分です。

状況を完璧に理解しようとすればするほど、完璧な訳にしなければならないため、その分時間がかかってしまうのです。

これではせっかく英文が聞き取れても全体の意味が理解できないので、結局問題を解くことができないのと同じになってしまいます。

英文を全部聴いてから日本語に訳すせば、聞き漏れはありませんがやはり日本語と英語の変換部分で時間がかかりますので、訳している間に次の問題がはじまって、結局問題を解くことができなくなってしまいます。

英語は英語で考えると・・・?

もし、このプロセスを

 

  1. 英文を聴く(読む)
  2. 頭の中でイメージを思い浮かべる。
  3. 意味を理解する。
  4. 解答を考える。
  5. 答えを見つける。

 

という五つのプロセス、すなわち、

 

英語は英語で考える

 

ことができたら、いちばんのネックである日本語に訳す、日本語から英語に訳す部分の時間が短縮できるので、かなりのスピードアップがはかれます。

 

つまり、英語を聞いたらその状況を頭の中で思い浮かべるという方法です。

 

普段日本語を聴いたときに、頭の中にイメージが浮かんでいるはずです。それと同じ事を英語でも行うのです。

ただ、学校で英語の授業をやってきたと思いますが、リーディングにしてもリスニングにしても、おそらくどこかで英語を日本語に訳していたのではないかと思います。

そのため、英語を英語で考えるためには、少しトレーニングが必要になります。

ただし、このトレーニングをしたからといってすぐにTOEIC®の成績が上がるわけではありません。

しかしこの技術は、TOEIC®の試験だけでなく、将来、学会や仕事などで海外に行ったときに、英語を英語で考えるという技術は役に立ちます。

むしろ少しずつでもトレーニングすることをおすすめします。

英語を英語で考えるトレーニング方法は?

いきなり英語を英語で考えるトレーニングをすると言っても、TOEIC®の英文で始めるにはハードルが高すぎます。

そこで、最初は身近な内容や日常で使われる内容からスタートします。

TOEIC®の試験内容は主にビジネスに関することです。

必ずしも身近な内容や日常で使われる内容を勉強したからといって、TOEIC®の点数が上がるとは限りません。

しかし、身近な内容や日常で使われる内容は、人にとっていちばんイメージしやすいものですので、英語を英語で考えるというプロセスをマスターするためにはぴったりの内容です。

 

今回ご紹介する内容は、主に小中学生の日常生活・学生生活に沿った試験が出題される、TOEFL Primary®の単語集です。

TOEIC®の試験とは違いますが、最初にトレーニングするにはよい構成になっています。

なお、TOEFL®を試験に使う場合でも、この問題のレベルは出題されませんが、英語を英語で考えるためのトレーニングするときには、同じ書籍を用います。

単語帳と言えば、単語、意味、例文、類義語が並んでいる、いわゆる辞書的な感じのものばかりでした。

しかし、この英語は英語で考える英単語3択問題シリーズは、クイズ形式(英文)で状況を推測し、その状況にあった英単語を選択するという形を取っています。

英単語や英文自体も中学生で習うものばかりですので、難しくありません。

なにより、日本語の解説がついているところが学習の手助けになります。

 

実は海外の英単語帳は文章になっていて、習得してほしい単語の部分が穴埋め形式になっているものがあります。

つまり、前後の文章からその単語の意味が理解できるようになっているのです。

 

この問題で英語の質問を読んで、頭の中に状況を思い浮かべ、そして、解答を探すというトレーニングを行うのです。

わからない単語があっても、問題を読んでいるときはその単語を飛ばしてわかる範囲で推測します。

後ほど解説を読んでわからなかった単語の意味を確認します。

 

出てくる状況は、日常生活や学校生活といった経験しているものばかりなので、頭の中にイメージを作り出すにはちょうどいい内容です。

最初は時間がかかってもかまいません。日本語を介さずイメージをつくるよう意識して問題を解いていきましょう。

 

実は海外の英単語帳は、前後の文章(英文)の意味から単語の意味がわかる構成になっています。

中にはこの海外の英単語帳で勉強する人もいるようです。

この方法は間違いではないのですが、一つだけ欠点があります。

それは、英文が理解できていること、他の単語の意味がわかることが前提になっているのです。

つまり、他の単語の意味がわからないと、その単語を調べるために辞書を引いて調べて、元に戻って本来の単語の意味を理解するという非常に手間のかかる作業をしなければなりません。

これで正確に意味が理解できればいいのですが、誤訳によって間違った意味で理解してしまっても、その時点では間違ったということに気がつきません。

海外の英単語帳で勉強するのは、英語がある程度慣れてきた人が行う上級者向けの勉強方法なのです。

 

このような問題を含んでいますので、英語に慣れていない時の解説は日本語で書かれているものを使うのです。

英語を英語で考えるトレーニングをするなら、

 

はじめてのTOEFL Primaryテスト問題集 Step1

 

をおすすめします。

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