何気ない会話が研究のアイデアが出ることも?!

院試の英語は、TOEICやTOEFLといった、ビジネスや大学で必要な英語能力がどのくらいあるかを測る試験です。

これは、ビジネスや大学で必要な最低限の英語の能力を身につけているかを測る物差しでもあります。

TOEICやTOEFLの内容は、もちろん重要ですし、院試の必須項目の一つになりつつあります。

しかし実際の現場では、TOEICやTOEFLの内容に出てくるような内容だけでは対応しきれないこともしばしばあります。

院試に受かってしまえば、あまり関係なさそうに見えますが、実はそうでもありません。

このあたりは研究室の状況によってかなり変わってきますが、近頃は大がかりな実験や研究は、単独で行うよりもむしろ、何名かの共同研究者と一緒に行うことが多くなってきました。

日本語のみで通用する場合もありますが、海外の研究者が入ってくると、その現場の共通語は英語になってきます。

 

また、研究では思わぬ雑談からアイデアが生まれることがあります。

海外の研究者と話す場合、英語でのコミュニーケーションや雑談が必要になってきます。

TOEICやTOEFLの学習には必要最低限のコミュニケーションに関する学習をいたしますが、最近のトピックなど雑談に関する英語は学習しません。

英語で雑談ができるようになるためにも、ある程度、英語の知識が必要になってきます。

ここでは、院試が終わった後に学習する、英語で雑談ができるようになるためのテキストを紹介します。

 

雑談から小惑星に着陸するために必要なターゲットマーカーが生まれた!

プロジェクトを成功させるために必要なのことの一つは、コミュニケーションです。

プロジェクトの方針などの話をする場合もありますが、プロジェクトが潤滑に動くために必要なのは、それだけはありません。

雑談によって、お互いのことを理解してこそ、より潤滑にプロジェクトを進めることができるのです。

 

ところが、このような雑談に関する英語教育は、学校の英語やTOEIC・TOEFLではあまりでてきません。

つまり、雑談に関する英語はほとんど学習してきていないと言ってもいいでしょう。

プロジェクトの話はうまくできるけれども、雑談になると、とたんに英語ができなくなるという事態に陥る可能性があります。

 

無理もありません。

いままで訓練する機会があまりなかったのですから・・・。

でも、プロジェクトを円滑に進めるためにも、こういった雑談もできるようになっておくといいですよね。

 

思わぬ雑談が画期的なアイデアを生み出した例はたくさんありますが、そのひとつとして

 

初代はやぶさのターゲットマーカー

 

があります。

もちろん、はやぶさ2にも搭載されています。

 

初代はやぶさは、小惑星イトカワに着陸する場所に目印となるターゲットマーカーをイトカワの表面に置いておく必要がありました。

しかし、小惑星の重力は非常に弱いため、地球とは違って、地面で跳ね返るとそのまま宇宙空間に跳ね返ってしまいます。

そのため、地上にぶつかったら跳ね返らないようにする必要がありました。

 

どうしたらいいか悩んでいたときに、雑談していた町工場の社長さんがふいに「お手玉」があるという話をしました。

 

お手玉は、中にたくさんの大豆などの小さなものがたくさん入っているので、地面に落としても跳ね返らないのです。

この話のおかげで、無事ターゲットマーカーが完成したのでした。

この話は映画「はやぶさ」のワンシーンにもなっています。

 

もしこの雑談がなかったら、はやぶさがイトカワに向かうことができなかったかもしれません。

これは日本語での話ですが、雑談というものが研究や開発のアイデアに大いに寄与していることがわかります。

 

海外の研究者と話をするのに英語が必須!

研究室によっては、海外の研究者と一緒に研究をおこなうばあいもあるかもしれません。

また、普段の研究では海外の研究者と話をする機会はなくても、学会や研究会などで海外の研究者と話をする機会があるかもしれせん。

海外の研究者の中には日本語で話をすることができる方もいらっしゃるかもしれませんが、どちらかというと英語でコミュニケーションをとる必要がでてくることのほうが多いでしょう。

 

つまり、海外の研究者と話をするときには、英語が必須になるのです。

 

 

実際に英語を使う場面では、プロジェクトの話をするだけでなく、雑談も多く出てきます。

むしろ、コミュニケーションで大切なのは、この雑談だと言ってもいいぐらいです。

実は、英語で会話するときに一番緊張するのが、この

 

雑談

 

です。

せっかくプロジェクトの話がうまくまとまっても、雑談で会話が全くできないとなると、相手も「さっきの話、本当に分かっているのだろうか?」と不安になってしまいます。

しかも、緊張しているプロジェクトの話の時は、話すスピードもゆっくりですが、雑談となると緊張が解けますので、話すスピードがプロジェクトの時より早くなるということもあります。

 

つまり、雑談はTOEICやTOEFLの試験で学習するレベルと比べて、より高くなることがあるということです。

 

雑談は勉強不要?!

雑談は、何気ない話をするため、日常生活の話題から時事的な話(例えば、映画や直近の出来事)まで、多岐にわたります。

話す内容に時事的な部分も出てくるため、試験で学習するような単語帳にはでてこない単語も頻出します。

初めて聴く単語が出ても推測はできるかもしれませんが、知らない単語がたくさん出てきてしまうと、お手上げです。

雑談をするためには、それなりの学習が必要になってくるのです。

 

雑談をすることで仲良くなることができますし、時には何かのアイデアが生まれることも!

せっかくのチャンスを生かさないのはもったいないですよね。

 

でも、チャンスが訪れたときに初めて学習を始めても効果は現れません。

英語を学ぶのに時間がかかったように、雑談の内容に慣れるのもそれなりに時間がかかるのです。

 

おすすめの勉強方法

最近はYouTubeなどの動画サイトがありますので、その動画をみるのも一つのです。

しかし、このような動画サイトの弱点として、

 

  • 実際に聴いてみるまではどのくらいのレベルかわからない点
  • スクリプト表示がうまく出ないこともある点
  • その英語に対する補足説明がない点

 

が挙げられます。

逆に、動画サイトで学習できるレベルであれば、もう十分雑談ができる息まで達していると言えます。

 

でも、これから学習しようとする人にとっては、英語のレベルがしっかりわかり、スクリプトがわかったり、聞き取りのトレーニングできたり、頭の中のイメージのさせ方がトレーニングできるようなもので学習した方が効率的です。

特に、英語の聞き取りは、会話をする上では話すよりも重要なことですので、より重点的に学習できるようなものがおすすめです。

 

英語の雑談や時事的な話題についてのトレーニングに関する教材はいくつかありますが、その中でおすすめなのが、

 

1000時間ヒアリングマラソン

 

です。

ヒアリングマラソンには、マンスリーテキストとEJ(English Journal)の二つがついてきます。

マンスリーテキストは、多彩なジャンルが掲載されていて、英語圏での生活していれば日常的に耳にするジャンルの英語素材を提供しているものです。

また、

 

  1. 難易度別に学習できる点
  2. 巻末のマンスリーテストを添削できる点
  3. STEP学習ができる点

 

といった特徴があり、途中の月から始めても学習しやすい特徴があります。

英語をどのように聞き取ったらいいかの解説や、今月のお役立ちフレーズ&センテンスがあったり、英語を聴いてキーセンテンスの穴埋めを行ったりと、リスニングに関して力がつけることができるよう、配慮された内容になっています。

 

また、EJ(English Journal)も合わせてついている点もポイントの一つです。

マンスリーテキストだけでは収録しきれない、政治・経済から文化・エンタメまで幅広いジャンルを世界中の英語を聴くことができる内容になっています。

さらに、シャドーイングやロールプレイなどの発信型エクササイズで、「実践」の場で使えるスピーキング力を伸ばせるようになっています。

特集や特別企画で、英語楽手だけでなく、世界中のホットなトピックを提供している点も、雑談につながるような会話をするためのトレーニングとして活用することができるのがいいですね。

 

 

ニュース番組のリスニングもいいのですが、ニュースで話す人はアメリカ英語やイギリス英語などのちがいはありますが、比較的きれいな発音をしています。

もちろん、TOEICやTOEFLで使われている音声も同様です。

しかし、人によって例えば同じ「a」の発音が違ってきますので、きれいな英語の発音ばかり聞いていても、実際にあったときに全然聞き取れなかったということもありえます。

EJ(English Jounal)は、いろんな人のインタビューなども収録されていますので、様々な人の英語の発音を聴くことができます。

 

ヒアリングマラソンを活用することにより、より実践に近い状態でのリスニングを学習することができ、スピーキングの足がかりもできるのです。

 

1000時間ヒアリングマラソン

 

院試が終わって、次のステップに進むときにはヒアリングマラソンで、レベルアップを目指すのもいいですね。